日ハムの新監督に就任した新庄剛志さんは、姉と2人姉弟です。
そんなたった1人の姉が難病に患ってしまったようです。
新庄剛志さんが野球復帰したのは、姉や父親のためと言われています。
新庄剛志さんの姉はどんな病名なのか、どんな難病なのか気になりますよね。
この記事では新庄剛志さんの
- 姉はどんな人なのか
- 姉の病名・難病
- 復帰の裏側
- 難病少女との約束
についてリサーチしました。
新庄剛志の姉・真由美はどんな人？
新庄剛志さんの姉・真由美さんの顔画像や高校時代、姉弟のエピソードなどをご紹介してきます。
顔画像
新庄剛志さんの姉の名前は「真由美」さんです。
2021現在51歳なので、新庄剛志さんとは2歳差の姉弟です。
目鼻立ちがはっきりしていてとてもお綺麗な方ですよね！
新庄剛志さんともやはりどことなく似ているのではないでしょうか。
高校時代は成績優秀
新庄剛志さんの姉は、高校時代「偏差値76」の難関校に通っていたんです。
とても成績優秀だったんですね。
しかもその難関校の中でも、トップクラスの成績を残していたそうなんです！
かなりの秀才ですよね。
新庄剛志さんが姉に、
と聞くと、
と返ってきたそうです。
天才的に頭がいいんですね。
それに加え、運動神経も抜群なので新庄剛志さんの姉の真由美さんは、間違いなく才色兼備の持ち主です。
姉弟エピソード
意外にも、新庄剛志さんの家庭は2人が幼少期のころかなりの貧乏だったそうです。
ほしいものがあっておねだりしても、買ってもらえることはありませんでした。
しかし3ヶ月に一度だけソフトクリームを買ってくれる習慣があり、2人はその日を待ち望んでいたそうですよ。
このソフトクリームのエピソードなのですが、ある日いつものようにソフトクリームを買ってもらいウキウキしていた2人。
しかし姉はよそ見してしまい、人とぶつかりソフトクリームをおとしてしまいます。
そのあと姉は号泣。
そんな姉を見かねて新庄剛志さんは、自分のソフトクリームを分けてあげようと姉に渡します。
とても優しい弟ですね。
しかし、新庄剛志さんが少しよそ見している間にソフトクリームを全部食べられてしまうのです！
当時の姉の行動を見て新庄剛志さんは、
と心に誓ったそうです。
3ヶ月に一回の楽しみを奪われてしまい、一生忘れられない思い出になったそうですよ。
新庄剛志の姉は難病で病名はALS？
新庄剛志さんの姉は難病で、病名はALSといわれています。
新庄剛志さんは姉の病状について、
- 身体を動かすと筋肉が萎縮してしまう
- 体がほとんど動かせない
- 体が黒くなってしまう
このように明かしていて、病名は明かしていないものの「ALSではないか？」と言われています。
ALSとは、
筋萎縮性側索硬化症きんいしゅくせいそくさくこうかしょう（amyotrophic lateral sclerosis：ALS）とは、体を動かすのに必要な筋肉が徐々にやせていき、力が弱くなって思うように動かせなくなる病気です。
引用:メディカルノート
この難病の恐ろしいところは、筋肉そのものの病気ではないことです。
筋肉を動かし、運動をつかさどる神経だけが障害をうけます。
すると脳から「手足を動かせ」という命令が伝わらなくなってしまい力が弱くなり、筋肉がやせていきます。
身体が動かなくなる一方で、体の感覚、視力や聴力、内臓機能などは保たれます。
実際に新庄剛志さんは姉についてこのように語られています。
新庄氏は、2歳離れた姉が「動くと筋肉がぐーっと収縮し、肌が黒くなる難病なんですよ。95歳みたいな身体になってる」と重い病気であることを明かし、「この野球を目指すというのは姉ちゃんにも見せたいというのもある」と、現役復帰の一因となっていると語る。
引用:livedoor News
新庄剛志さんの姉は2021年現在、身体の自由に動かず、少しの距離であっても、移動ができないと明かしていました。
頭では動きたくても、身体が動かない辛さは計り知れません。
ALSは指定難病とされています。
日本にも1万人前後の患者さんがいるようですが、2021年現在も明確な発症原因はわかっておらず、治療法も確立されていません。
本当に恐ろしい病気ですね。
新庄剛志の野球復帰は姉や父親のためだった
新庄剛志さんの野球復帰は姉や父親のためだったんです。
- 1995年 父親
- 2019年 姉
それぞれ解説します。
1995年 父親のため
新庄剛志さんは1995年阪神タイガース時代のオフに
という理由で突然引退宣言をしたことがあります。
しかし結局その後に、引退を撤回して現役続行するという「引退宣言騒動」があり、世間を賑わせました。
この引退を撤回した理由が、父親のためだったんです。
引退発表した後に、
と、連絡を受けたことで、闘病中の父親を勇気づけるために現役続行を決意した新庄剛志さん。
新庄剛志さんの父親は残念ながら、2011年8月5日に享年70歳で、食道ガンが死因で亡くなりました。
新庄剛志さんは、父親の影響で野球を始めました。
新庄剛志さんの父親は、息子がプロ野球で長く活躍する姿を最後まで見ることができてきっと幸せだったのではないでしょうか。
2019年 姉のため
2019年11月に新庄剛志さんは、プロ野球復帰宣言をしました。
その理由を「直撃!シンソウ坂上SP」で語られました。
プロ野球復帰宣言した大きな理由として、難病と闘い続ける姉についても語る。初めて明かす、姉に対する思いとは。
新庄氏は「姉ちゃんいます。難病なんです」といつもの明るい笑顔を浮かべながら、告白。
昨年１１月の「もう１回プロ野球選手になろうと思います」と宣言した背景に、姉の存在があったことも明かされるという。
引用:直撃!シンソウ坂上SP
新庄剛志さんは、復帰する理由の一つに、
と語られていて、父親の時と似ていますよね。
新庄剛志さんの姉も、弟が再び頑張る姿を見ることで難病と戦う力がでるのではないでしょうか？
新庄剛志の日本ハム優勝は難病少女との約束だった
新庄剛志さんの日ハム優勝は、難病少女との約束だったんです。
その少女の名前は野々村絵里さん。
野々村絵里さんは、「嚢胞性繊維症（CF病）」という遺伝性の難病に患っていました。
この病気の症状は肺や消化器官・呼吸器官・汗など身体から分泌される粘液に異常が現れます。
治療方法は臓器移植のみで、この病気にかかってしまうと30才まで生きられる確率が極めて低い難病です。
野々村絵里さんの兄は、新庄剛志さんの大ファンでしたが、CF病を発症して23才で亡くなってしまいます。
その兄の影響で新庄剛志さんの大ファンになった野々村絵里さんでしたが、18才で発病してしまい、入退院を繰り返すようになります。
その頃に、
「新庄剛志が日本ハムに入団する」
というニュースを病室で知り大喜びしていました。
しかし病状は悪化し、医者から唯一の手段の渡米で移植を勧められ、両親は決意しますが、絵里さんは躊躇してました。
そんな中、なんと知人の紹介で新庄剛志さんが面会に来て
と約束しました。
その後移籍1年目で絵里さんとの約束通り、新庄剛志さんは日本復帰第一号ホームランを打ちました。
それで勇気をもらった絵里さんは決意して渡米。
しかし、残念ながら手術が間に合わず、開幕戦の9日後に19歳で絵里さんは亡くなってしまいます。
訃報を聞いた新庄剛志さんはお守りを握りしめながら
と誓います。
それから2年半後の2006年、日本ハムは25年ぶり3度目のリーグ優勝を果たしたのでした。
残念ながら絵里さんは亡くなってしまいましたが、ちゃんと約束を果たした新庄剛志さん。
絵里さんも天国から喜んでいたのではないでしょうか。
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新庄剛志の姉は難病で病名はALS？まとめ
この記事では新庄剛志さんの
- 姉はどんな人なのか
- 姉の病名・難病
- 復帰の裏側
- 難病少女との約束
について解説しました。
新庄剛志さんの姉は、とても秀才で運動も出来る才色兼備の持ち主です。
病名は明かされていませんが、おそらく難病のALSで2021年現在ではほとんど体が動かないようです。
プロ野球復帰の理由には、1995年に父親の病気で勇気づけるためと、2019年には姉を勇気づけるためでした。
難病少女と優勝を約束し、残念ながら少女は亡くなってしまいましたが、きちんと約束を果たした新庄剛志さん。
日ハムの新監督に就任したので、今後どんなチームを作っていくのか楽しみですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
