まふまふさんが2021紅白歌合戦にて披露予定の「命に嫌われている」が、不謹慎では?という声があがっています。
もう少し松田聖子さんに配慮するべきなどの意見がありますが、「命に嫌われている」は不謹慎な曲なのでしょうか?
また歌詞の意味も気になりますね!
そこでこの記事ではまふまふの紅白で、
- 「命に嫌われている」不謹慎と批判
- 不謹慎ではなかった?
- 歌詞の意味
について解説します。
まふまふの「命に嫌われている」は不謹慎と批判!?
まふまふさんが2021紅白歌合戦で披露予定の「命に嫌われている」が不謹慎と批判の声があがっています。
松田聖子紅白出んのかよw司会者とかどういう反応したらいいか困りそうだな。他の共演者とか気遣いに苦労しそう。
松田聖子がいる場で命に嫌われているを歌うまふまふは不謹慎言われてもしゃあないで。歌う前に神田沙也加さんに向けて歌いますとか言ったら爆笑もんやな。— 赤松秀人 (@GkY3z) December 24, 2021
案の定「命に嫌われている。」が不謹慎だと叩かれ始めていて確かに辛気臭いし紅白で歌うには相応しくないと思うけどまふまふが決めたわけでなくNHKが選曲してるはずなのでまふまふ叩くのは違うで
— もこぴんく@Fight for love (@zgmf_1017) December 23, 2021
と言う声が見られました。
松田聖子さんが、紅白歌合戦に出演するのかはまだ未定です。
また「命に嫌われている」は、まふまふさんのオリジナル曲ではく、ボーカロイドの楽器をカバーする形で披露します。
なので、紅白では自身のオリジナル曲を歌うべきとの声もありました。
しかし、紅白歌合戦ではアーティスト側が楽曲を選ぶわけではなく、NHKが選曲しています。
なので、選曲についてまふまふさんを責めるのはお門違いですね。
確かにこの曲の曲名だけ見ると、「命に嫌われている」なので不謹慎と感じる方がいるのも仕方ないのかもしれません。
まふまふの「命に嫌われている」は紅白で不謹慎じゃなかった!?歌詞の意味を解説!
まふまふさんの「命に嫌われている」は、不謹慎ではないと言う世間の声が多くあります。
不謹慎だと批判してるのはごく僅かな方のようですね。
不謹慎じゃないという世間の声と歌詞の意味を解説します。
不謹慎じゃないという世間の声
まふまふさんが紅白で披露予定の「命に嫌われている」は不謹慎じゃないと言う声の方が、圧倒的に多くありました。
曲を決めるのは紅白側。
まふまふは何も悪くない。
それに不謹慎とか言ってる人達はいろいろ言う前に【命に嫌われている。】の歌詞や曲のメッセージをちゃんと知ってほしいね。
あたしはまふまふが紅白に出て【命に嫌われている。】を歌ってくれるのを楽しみにしてる。応援してます。— えま嬢🍥💖 (@Emaaa_pi) December 23, 2021
まふまふが命に嫌われている。を紅白で歌うの不謹慎とか批判されてるらしいけど、不謹慎な歌詞ならそもそも他の出演者とか関係なく許可出てないだろっていう
— わざと← (@bul_tozawa) December 23, 2021
「不謹慎ならNHKから許可が出ない」や、「歌詞のメッセージをちゃんと知ってほしい」といった声がありました。
確かに選曲するのはNHK側なので、不謹慎な曲は選ばないですよね。
なので曲自体は、何も問題がないものだと思います。
ただタイミングが悪かったのかもしれませんが、歌詞や曲のメッセージをちゃんと知ると全く不謹慎ではないようです。
しかしこのような意見もありました。
「命に嫌われているは不謹慎な歌じゃないよ!最後は生きろって歌ってるじゃん!聞いたことないでしょ!」ってまふまふを知らずに紅白を見るお茶の間に通じると思ってるんかい
お前紅白で知らないアーティスト出たら放送前にそいつがやる歌予習するタイプなの?— りめる (@hito_teman) December 24, 2021
確かにこの意見も一理ありますね。
いちいち紅白出場者の歌う曲を予習する方なんでいないでしょう。
なので「命に嫌われている」の曲名だけ見て、不謹慎と感じる方がいるのは仕方ないのかもしれませんね。
ただ、それをSNSなどに書き込む前に一度どんな曲か聞いてみると、このようなトラブルは防げるのではないでしょうか?
歌詞の意味を解釈
「命に嫌われている」の歌詞の意味を解釈してみました。
この曲の歌詞はとてもインパクトが強いですよね。
先に結論を言いますと、「命に嫌われている」は、
大切な人にただいきてほしい
と訴える歌詞でした。
否定
「死にたいなんて言うなよ」「諦めずに生きろよ」という歌詞の歌が、馬鹿馬鹿しいという否定から始まります。
確かに、世の中にはそんな応援ソングばかりが溢れていますね。
この歌の主人公は、そんな応援ソングに対して疑問に感じているようです。
エゴ
「自分は死んでも良い」という歌詞がありますが、「周りが死んだら悲しい」ともいっています。
「死にたいなんて言うなよ」などの応援ソングを歌っている人も、この主人公と同じで周りが死んだら悲しいのではないか?
「諦めないで生きろ!」という歌も結局「自分が寂しいのが嫌だ」というエゴではないのか?
と主人公は感じて訴えかけています。
こうみていると、主人公が他人に向けたメッセージなのでは?と思いました。
しかし実際は、大切な人を失ってしまった主人公が自分自身に向けたメッセージなのではないでしょうか。
主人公は大切な人に、「死にたいなんて言うな」「諦めずに生きろ」と励ましていたのだと考えました。
しかし大切な人は亡くなってしまい、「生きろと励ましたのも、自分のエゴだったのでは?」と苦しむ様子が想像できました。
世の中への批判
「他人が生きてもどうでもいい」「誰かを嫌うこともファッション」と、世の中の風潮を批判しています.
たしかに今は誹謗中傷で溢れており、ファッション感覚で簡単に誰かを嫌ったりする世の中ですよね。
それなのに「平和に生きよう」なんて言葉で溢れる世の中に「素敵でしょう」と主人公は皮肉を言っています。
しかしこれは、主人公が自分自身に向けた皮肉なのかもしれません。
主人公は過去の自分を否定していたのかもしれませんね。
命に嫌われている
この世の中は「命を大切にしよう」というエゴや価値観をおしつけています。
しかし結局やっていることは、誹謗中傷など命を奪うようなことばばかりですよね。
結局、綺麗事を言っていても人間は人を傷つける事ばかりしています。
命に嫌われている=僕たちは命を奪うようなことばかりしている
と解釈できるのではないでしょうか?
無駄な日々
主人公は働かず、お金もないため家で寝てばかりすごします。
そんな無駄な日常を過ごす自分は、「息をする事でさえ無駄」なのではないか?と考えます。
「無駄な日常」に主人公は大きな孤独を抱えています。
大切な人を失った
主人公はなぜ無駄な日常を過ごしているのでしょうか?
それはおそらく大切な人を失ったからではないかと考えました。
大切な人を失ったことで、生きる価値を見出せなくなり、毎日一人で過ごしている。
本当は自分も死にたい。
でももし自分が死んでしまったら、自分が今苦しんでいるように、誰かがきっと自分の死を悲しむのだろう。
と考え、自分以外の誰かの為に、主人公はなんとか今を生きているのではないでしょうか?
生きてるだけで良い
この曲で本当に伝えたかったことは、
大切な人が生きていればいい。ただそれだけでいい。
だと解釈しました。
人生にはそれぞれたくさんの壁が存在します。
「葛藤」や「辛いこと」があるけれど、必死に足掻いてただ生きて、簡単に命を終わらせて欲しくない。
そんな想いが込められた歌だと感じました。
なので、不謹慎な曲ではなく今だからこそたくさんの人の胸に響く曲なのではないでしょうか?
まふまふの紅白「命に嫌われている」は不謹慎!?まとめ
この記事ではまふまふの紅白で、
- 「命に嫌われている」不謹慎と批判
- 不謹慎ではなかった?
- 歌詞の意味
について解説しました。
まふまふさんが紅白で披露予定の「命に嫌われている」は、曲名から不謹慎では?との声があがっていました。
しかし選曲はNHKなので、まふまふさんが批判されるのは間違っていますね。
「命は嫌われている」は、不謹慎な曲ではなく「ただ生きてほしい」と訴える曲でした。
今だからこそ、この曲が響く方も多いかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。