歌手や女優、タレント、声優とマルチな活動をされている中川翔子さん。
『しょこたん』の愛称で親しまれています。
いつも明るく元気な姿が印象的です。
そんな中川翔子さんの出身中学校や中学時代はどのように過ごしていたのか気になります。
“いじめられていた” という話もしています。
今回は中川翔子さんの中学時代について、
- 出身の東京文化中学校
- 壮絶ないじめエピソード
- いじめの原因が芸能活動への嫉妬?
についても掘り下げていきたいと思います。
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中川翔子は東京文化中学校出身!
中川翔子さんの出身中学校は、東京文化中学校(現:新渡戸文化中学校)です。
東京都中野区にある私立の中学校、初代校長は新渡戸稲造です。
卒業生には、
- モデルで女優の豊田エリーさん
- 元宝塚歌劇団の鳳龍あやさん
- 女優の笛木優子さん
などがいらっしゃいます。
東京文化中学校は中川翔子さんが入学した1998年4月当時は、中高一貫教育の女子校でした。
中川翔子さんは2001年3月に卒業しています。
その後、2010年に学校名が現在の新渡戸文化中学校に改称され、2017年から男女共学になっています。
2022年現在『学校法人新渡戸文化学園』として、こども園から短期大学まで設置されています。
出身中学校は公表されていませんが、制服から東京文化中学校で間違いないです。
画像:中学生の中川翔子さん
東京文化中学校の制服参考画像
中川翔子さんは東京文化中学校に通いながら、ジュニアモデルや子役の仕事もしていました。
公立中学に行かず、受験して入学した学校なので、小学校の友達が少なくとても辛い思いをしたようです。
詳しくは後の項目で調べていきたいと思います。
中川翔子の中学時代のいじめエピソードが壮絶!
中川翔子さんは東京文化中学校時代、壮絶ないじめに遭っていたことを告白しています。
その内容とはどんなものだったのでしょう。
エピソードを見ていきたいと思います。
①キモイと言われていた
画像参照:【しょこたん♡ブログ】 中一以来のぽっちプリクラ
中川翔子さんに対するいじめが始まったのは、中学校に入ってすぐのことでした。
中一の一学期に、プリクラ帳みして!っていわれて、プリクラ帳をしらなかったから。
おばあちゃんの手帳もらって、ひとりでダブルピースしたやつとってきたら、なにこいつってなってはぶられたwwwww
引用元:【しょこたん♡ブログ】
「おばあちゃん、何それ、キモくない?」といわれ、それからは何をしても“キモい”といわれるようになったそうです。
他にも、
- クラスで隣の席の子が大人っぽく、話題についていこうとすると空回り。
- 空気が読めず、変なことを言う
という行動をしていたという中川翔子さん。
「ちょっとしたことが積み重なって「キモい」に発展した感じ。」と、大人になってから本人が話していました。
②あだ名
クラスメイトの中川翔子さんへのいじめは、日に日にエスカレートしていきました。
『キモい』といわれるのはもちろんのこと、『ゲロマシーン』というあだ名までつけられてしまったそうです。
あだ名の由来は、胃腸が弱く、ストレスで吐いてしまうことがあったためです。
このあだ名については、今でも傷はいえていないようです。
「心に刺さる攻撃だったので、全然乗り越えてない」と、いっています。
「絵を描いていると“アイツ絵ばっかり描いてキモい。オタクじゃね”と陰口が聞こえてくる感じで。絵を描いていることはオタクでキモいのかと怖くなってしまった」。
絵がきっかけで始まったいじめは徐々にエスカレート。クラスメートに侮辱されるようなアダ名をつけられ、無視されるなど深刻化。そして中3の2学期以降、不登校になってしまう。「“私なんて…”と思い込んだり、固まってしゃべっている人たちを見ると“どうせ私の悪口を言っているに違いない”と妄想でワーってなっちゃって。中学時代が凄くしんどかった」とつらかった心境を吐露。
引用元:2019年12月4日放送NHK総合【ニュース シブ5時】
辛い思いばかりして、たくさんのストレスを抱えながら、必死に耐えていたのですね。
不登校になったことにより、少しでも楽になったのなら、逃げることも大事だと実感します。
③ローファー隠し
ある日、学校から帰ろうとしたとき、靴箱がボコボコで靴がなかったそうです。
靴がないと帰れないので、先生に相談した中川翔子さん。
「靴が盗まれるまでのいきさつを説明しているうちに、悔しさと悲しさで涙が止まらなくなって、先生は『じゃあこれを履いて帰りなさい』と、新品のローファーを手渡してくれました」これでいじめっ子に先生が注意してくれるかもしれない。そう思ったのもつかの間、その先生に職員室に呼ばれ、こう告げられた。
「『中川、こないだのローファー代、早く払ってくれないかな』と。意味がまったくわからない。『盗まれた被害者がなんで? 加害者が払うべきじゃないですか!』」
すると先生は「そうかもしれないけど、ローファーは学校のものだからお金を払ってもらわないと困る」と答えたという。
「先生が気にしているのは、いじめじゃなくて経費だ。私へのいじめも、見て見ぬふりをしている。もう、ダメ。大人も信用できない。みんな、大嫌い……。1人で耐えてきた私の心が壊れる“とどめの一撃”でした」
引用元:女性自身インタビュー
この事件が起こるまで、先生にいじめのことを相談できずにいたのですね。
先生はいじめに気付いていなかったのか、気付いているのに見て見ぬふりしていたのか。
“先生がいじめを解決してくれるのでは⁉”と、期待したのに裏切られた思い。
中川翔子さんにとっては、先生にまでも「いじめられた」と感じたのではないでしょうか。
本当につらい毎日を過ごしていたんだろうと思うと切なくなりますね。
④唯一の友達
中学3年生でできた友達“キムラ”さん。
日経ビジネス「嫌な同窓会なら行かなくてよい」のなかで、いじめに遭っていた中学時代にできた友達のことを話しています。
「普通に一緒にいてくれる人、笑ったり、絵を描いたり、漫画を読んだり。」
「ただ隣にいる。」
「靴箱がボコボコにされたのを見ても何も言わない。」
「慰めたり、いじめを止めたりしない。」
「隣ってくれる人がいるだけで救われる。」
中川翔子さんは“キムラ”さんのことを隣る人(となるひと)といっています。
画像参照:takoyakipurinさんのブログ
自分もいじめられるかもしれないのに、隣にいてくれたことにとても感謝しています。
今も変わらず友達でいるそうです。
“キムラ”さんの存在があったからこそ、こ中学時代をなんとか乗り越えることができたのですね。
『隣る人』中川翔子さんらしい、素敵な言い方ですね。
⑤逃げ場はパソコン
中川翔子さんは、中学1年生の時、おばあちゃんが買ってくれたパソコンによって、“学校以外の外の世界があることを知った”といっています。
“部活動にも入らず、放課後は真っすぐ家に帰る生活の中、パソコンが自分を助けてくれた“とも。
学校に居場所がないつらさを、家にいるときはインターネットをして楽な時間を作っていたそうです。
インターネットをつなげて、いつもの人たちとチャットしたりとか、好きな特撮やブルス・リー、映画、ゲーム、松田聖子さん、アニメソングとか、いろいろなものを調べたり。
そうしたら、「ああ、ここだったら、こんなに狭い趣味の世界のことも、語っている人がいる。もっと詳しい人がいる」と。パソコンがなかったら、外の世界に、同じ趣味の人がいるって分からなかったでしょうね。
夜中だけが救いの時間でした。インターネットやっているときは幸せだな。音楽聴いているときだけは楽しい。歌っているときはうれしいな、と。
ああ〜。でも、もしうまくやっていたら、部活入って、キラキラして、楽しくできたんだろうか(苦笑)
いや、逆に今になってみると、そのときに吸収したことが、めちゃくちゃ仕事だったり、人との会話や、出会いに、役に立ったりしたので、大正解だったなと言える時間でもあるし、いや、悔しかったなあれは、とも思えるし。
引用元:withyouインタビュー 学校にいけない…中川翔子さんが「オールオッケー!」と言えるまで
画像参照:【モデルプレス】
まだ今のようにパソコンが身近でない時代に、買ってあげたおばあちゃん。
そのおかげで、前向きでいられた中川翔子さん。
オタクを極めるきっかけが、おばあちゃんだったようですね。
この中学時代があったからこそ、今の活躍につながっていることがわかりました。
中川翔子の中学時代のいじめは芸能活動の嫉妬が原因?
中学校にて
なぜ中川翔子さんがいじめの標的になってしまったのか、明確な理由はわかっていません。
しかし、芸能活動への嫉妬が、少なからずいじめの原因のひとつだったとも考えられます。
中川翔子さんは、中学時代にはジュニアモデルや子役として芸能活動をしていました。
学生時代は思春期で何かと敏感ですから、出る杭は打たれる…ということで、芸能活動をあまりよく思ってない人もいたかもしれません。
画像参照:「死ぬんじゃねーぞ‼」いじめられて君はゼッタイ悪くない(文藝春秋)中川さんが著書に描いたイラスト
また、いじめについてのさまざまな取材の中で中川翔子さんは良くこんな言葉を使っています。
“スクールカースト”=目に見えないけど、はっきり見える階級
“自然と(ひとり)ボッチで下がっていく感じ”
“気づいた時には浮上するのが相当難しい”
“ボッチで低カーストの自分”
“スクールカースト”なるものが存在しており、それこそがいじめの標的となったのも理由なのかもしれませんね。
まとめ:中川翔子は東京文化中学校出身!中学時代のいじめエピソードが壮絶!芸能活動の嫉妬が原因?
中川翔子さんの出身中学校や中学校時代の壮絶ないじめエピソード、いじめの理由について調べました。
- 東京文化中学校(現:新渡戸文化中学校)出身。
- パソコンで『外の世界』と繋がり、つらいことを忘れられた。
- 壮絶ないじめに遭ってひどく傷ついた。
- 大人が信じられなくなった。
- 不登校になった。
- 隣る人がのおかげで中学時代を乗り切れた。
と、いうことがわかりました。
いじめの原因については、残念ですが、明確にすることはできませんでした。
芸能活動への嫉妬の可能性は低いと思われます。
いじめでつらい思いをしている人のために、自身の経験を発信し続けている中川翔子さん。
今後の活動も応援していきたいと思います。