2022年、実に5年7ヶ月ぶりの笑点新メンバーとして、大喜利のレギュラー入りを果たした桂宮治さん。
落語家になる前には化粧品販売の営業をしていたという珍しい経歴の持ち主です。
そんな桂宮治さんの年収が気になります。
近頃はテレビ出演など、メディアへの露出も増えてきているようですが、2022年現在の桂宮治さんの年収はどれくらいなのでしょうか？
今回は
- 桂宮治さんの2022年現在の年収
- 笑点メンバーの年収との比較
- 化粧品販売の営業マン時代から現在に至るまでの年収を時系列まとめ
から、徹底調査していきたいと思います。
桂宮治が真打昇進＆TV露出で年収大幅アップ！？
桂宮治さんは2021年2月、落語芸術協会で29年ぶりの抜擢昇進を果たし、真打ちとなりました。
桂宮治さんの2022年1月現在の年収は550万ほどと言われています
一般的に真打ちの平均年収が550万ほどと言われているので、桂宮治さんの年収も、同じくらいではないかとの推察です。
ただ近頃は笑点メンバーへのレギュラー入りが決定しており、その他メディアへの露出も増えています。
また1回の興行につき、ご祝儀が平均10万ほどと言われていますが、知名度の高い師匠クラスになると100万まで値上がりするそうです。
今後、テレビでのレギュラー番組や、CM出演なんかも決まれば、年収1,000万超えする日も遠くないのではないでしょうか。
桂宮治の2022年現在の年収は？笑点メンバーの年収や落語家平均年収と比較してみた！
落語家になってからは、すごい勢いで昇進し、あっという間に真打ちにまで昇格した桂宮治さん。
新たに笑点メンバーに選ばれたことにより、桂宮治さんの年収はますます増えていくと思われます。
一体どのくらいの年収になるのか、他の笑点メンバーの推定年収から検証してみたいと思います。
笑点メンバーの年収を比較
笑点メンバーの年収はどのくらいなのでしょうか。
調べてみると、
三遊亭円楽、春風亭昇太･･･4,000〜5,000万
三遊亭小遊三･･･3,000万
林家木久扇･･･2,000〜3,000万
三遊亭好楽･･･2,000万
林家たい平･･･1,000〜2,000万
と言われているようです。
内訳は大体、笑点・寄席・その他メディアの出演料といったところでしょうか。
笑点の出演料は若手で1回30〜40万と言われていますので、年収にして1,500万ほどになりますね。
さらに笑点に出演することで、笑点以外のメディアへの出演や、講演会、寄席などの仕事が増えるため、笑点メンバーの年収は軒並み高いです。
以上から考えると、桂宮治さんの年収も、笑点のレギュラー入りに伴いどんどん上がっていくのではないかと思われます。
ちなみに上記の笑点メンバーは、本業の他にも飲食や不動産などの副業をしている方も多く、その収入も合わせるとすごいことになるのではないかと思います。
桂宮治さんも今後経験を重ねていくことで、何か別の分野で成功することもあるかもしれないですね！
桂宮治の年収を時系列まとめ！
ここでは、桂宮治さんの年収について、時系列で簡単にまとめていきたいと思います。
舞台役者の卵時代:借金200万円
桂宮治さんは先述の通り、落語家になる前は化粧品販売の営業マンとして働いていましたが、その前は舞台役者を志していました。
その間はバイトなどで繋いでいたようですが、日々の生活はカツカツ。
なんと消費者金融3社から200万ほどの借金をしていたようです。
化粧品販売営業マン時代:年収1,000万円
化粧品販売は芝居の先輩から誘われて始めたそうです。
具体的にはデパートやスーパーの通路にワゴンを置いて販売する、いわゆる実演販売の仕事を行っていたとのこと。
当時の桂宮治さんの仕事ぶりは多方面で評価され、気がつくと全国から指名が入る売れっ子セールスマンになっていました。
その時の年収が1,000万ほどで、売上はダントツの1位だったとのこと。
20代の平均年収の倍も稼いでいたようですね。
ちなみにこんなに稼いでいたにも関わらず、前述の200万の借金は返済しておらず、宙に浮いたままになっていたそうです。
そんな時に出会ったのが今の奥様。
桂宮治さんの借金のことを知ると、1年半ほどでその借金を返済してくれたのだそう。
やりくり上手な奥様だったのですね。
“借金のことを告白すると、「私がなんとかする」とアパートの敷金、礼金、前家賃、家財道具すべて揃えてくれて。頭が上がらないですよね。
以来、通帳もキャッシュカードも預けて、管理してもらうことに。1年半も経たないうちに借金返済はもちろん、貯金まで作ってくれました。”
Yahoo!ニュースより抜粋
落語家「前座見習い」時代:月収3万
天職のように思えた化粧品販売の仕事でしたが、会社を辞めることにした桂宮治さん。
“人を不幸にしている様な気がする”というのが大きな理由だったそうです。
奥様の後押しもあり、会社を辞めることになった桂宮治さんは、30歳の時に初めてYouTubeで落語を見て、その面白さに魅了され落語家を志すことになります。
師匠である桂伸治さんの門下となるも、すぐには寄席には出られません。
最初に手渡されたのは師匠からのお小遣い3万円。
当時の桂宮治さんは、落語家の階級の中で一番低い「前座見習い」だったので、収入は師匠からのお小遣いしかありませんでした。
落語家「二つ目」時代:月収20万
桂宮治さんは、2012年に「二つ目」に昇進します。
その後は確実に実力を伸ばし、NHK新人演芸大賞 落語部門 大賞など、数々の賞を受賞しています。
当時の月収は20万ほど。
年収にして240万ほどでしょうか。
そこにプラスして、御贔屓さんとの食事会や臨時収入があったようですね。
その後は2021年に真打ち昇進、2022年に笑点レギュラーメンバー入りと、実力・知名度ともにうなぎ上り。
現在に至ります。
以上、桂宮治さんの現在に至るまでの年収を時系列で見てきました。
浮いたり沈んだり波瀾万丈な人生を歩んできたことが分かりましたね。
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まとめ：2022｜桂宮治の年収は？笑点メンバーの年収や落語家平均年収と比較してみた！
今回は落語家桂宮治さんの年収について徹底調査してきました。
調べてみると、
- 桂宮治さんの年収は、かつて化粧品販売の営業マンだった頃は1,000万だった
- 桂宮治さんの年収は、落語家になるとともに激減したが、二つ目昇進をきっかけに徐々に回復した
- 桂宮治さんの年収は、真打ちになるとおよそ550万ほどまで回復、今後近いうちに1,000万以上になることが予想される
ことが分かりました。
笑点メンバーとして新たなスタートを切った桂宮治さん。
意外な過去も明らかになりましたが、そんな経験がきっと桂宮治さんの人柄を豊かにさせているのでしょう。
今後もその周囲を明るくさせる笑顔で、多くの人を楽しませてくれることと思います。
桂宮治さんの活躍から目が離せませんね！
