日本スキージャンプ界のスーパーエース、小林陵侑さん。
2022年北京オリンピックでは、待望の金メダル第1号となりました。
そんな小林陵侑さんの家族構成が気になります。
父親は現役教師で元クロスカントリーの選手だったようで、その経験を活かしたトレーニング方法が凄いと言われています。
小林陵侑さんはどのような家庭環境で育ち、父親や母親はどのような人なのでしょうか。
今回はそんな小林陵侑さんの家庭環境について、家族構成や父親・母親、またはトレーニング方法について徹底調査していきたいと思います。
小林陵侑の家族構成をご紹介!
小林陵侑さんの家族構成は、父親、母親、兄、姉、陵侑さん、弟の6人家族です。
- 父:小林宏典(57歳)
- 母:小林智子(57歳)
- 兄:小林潤志郎(30歳)
- 姉:小林論香(27歳)
- 本人:小林陵侑(25歳)
- 弟:小林龍尚(20歳)
小林陵侑さんは4人兄弟の3番目、次男ということになりますね。
驚くことに兄弟は全員スキージャンプの選手なんです。
4人全員が同じスポーツの選手なんてすごいですよね!
みんな何となく雰囲気が似ていて、仲の良い様子が伝わってきます。
素敵な家族です。
名前の由来
ちなみに、“陵侑”という名前は、父親の宏典さんが付けたそうですよ。
陵は小高い丘、侑は助けるイメージなのだそう。
「陵は小高い丘のイメージ。人に紛れても目標を見失うことなく、少し小高いところに立って取り組むべきことが見られるように。侑は助けるイメージ。自分がよければいいというわけではない」の思いを込めている。
引用元:日刊スポーツ
”人に流されることなく、少し高いところからいつでも自分のやるべきことを見られるように”
”また自分だけでなく、人のことも思いやれる人に”
との思いが込められているようです。
響きも漢字もカッコいいだけでなく、そこに込められた意味も深いなんて、とても素敵な名前ですね。
小林陵侑の父親の職業は教師
名前:小林宏典
年齢:57歳(2022年2月現在)
出身校:中京大学体育学部
小林陵侑さんの父親・小林宏典さんは中学校の教師です。
勤務している中学校は岩手県八幡平市安代中学校だと言われています。
小林陵侑さんの父、宏典さんは教師として教壇に立つだけでなく、元クロスカントリー選手だった経験を生かし、
・安代中学校スキースポーツ少年団代表者
・県連盟の強化委員
・県中学校体育連盟の専門部員
として、広く地域の指導にもあたっているようです。
小林陵侑さんの父、宏典さんが現在も教師を続けているかは明らかになっていません。
ただ定年を迎えるにはまだ早いので、まだ教師を続けている可能性が高いですね。
ちなみに、小林陵侑さんの父親は、そうですよ!
意外なつながりですね。
小林陵侑の父親は元クロスカントリー選手!
小林陵侑さんの父親の宏典さんは、元クロスカントリー選手でもあります。
そのため、小林家の子どもたちが最初に触れたウィンタースポーツは、クロスカントリーだったと言います。
当時、教師として忙しく働いていた小林陵侑さんの父親の宏典さんは、なかなか家族サービスが出来ていなかったと言います。
そんな中、家族サービスの一環として、子どもたちと一緒にやりたかったというのがクロスカントリー。
「一緒にクロカンをやりたかった。家族サービスができていなかったので」
引用元:日刊スポーツ
自分がやっていたスポーツを一緒にやりたいと思うのは自然なことですよね。
長男潤志郎さんが2歳半の時、クロスカントリーをやらせたようです。
しかし、ジャンプに興味を持ち始めたことをきっかけに兄弟全員がジャンプの道へ進みました。
小林陵侑の父親のトレーニング方法が凄かった!
小林陵侑さんの父親の宏典さんは、子どもたちが幼い頃から、独自のトレーニング方法で子どもたちを鍛えていたようです。
そのトレーニング方法についても、エピソードを交えながら見ていきましょう。
①自宅の庭に3メートルのジャンプ台を作った
小林陵侑さんの父親の宏典さんは、トレーニングの一環として、自宅の庭に3メートルのジャンプ台を作りました。
雪で全て自作したというジャンプ台。
3メートルというと、マンションやアパートの2階くらいの高さです。
結構な高さですよね!
それを自作で作ってしまうなんて本当に凄いですし、それも楽しんで出来たとのこと。
子どもたちのために一生懸命になれる、優しさに溢れた父親だったのですね。
このジャンプ台で慣れていたからか、小林陵侑さんは保育園の年中で、既に20m級のジャンプ台を飛んでいたのだそう。
家庭環境の大切さを改めて実感しますね。
ジャンプ台を作ったきっかけは、長男の潤志郎さんがジャンプに興味を持ち始めたこと。
小4の頃に初めてジャンプを飛ばせてみると、その姿に「ジャンプが好きなんだ 向いてるかもしれない」とジャンプ板を買い揃えたのだそうです。
とはいえ、実は当初、小林陵侑さんの父親の宏典さんは、子どもたちにジャンプはやらせたくなかったのだそう。
しかし兄・潤志郎さんが何度も言うので根負けして、やらせてみることになったのだそうですよ!
結局は、子どもたちのジャンプへの興味を伸ばしたいと考えた父親の宏典さんの思いが、自宅の庭にジャンプ台を作ることに繋がったというわけですね。
②遊びもトレーニングの一環
小林陵侑さんの父親の宏典さんは、学生時代には運動生理学を学んでいたようです。
その知識を活かし、子どもたちが小さい頃には、遊びを通して体幹と三半規管を鍛えていたそうです。
具体的には
- クモ(蜘蛛)ゲーム
- 回転系の高い高い
を子どもたちが2〜3歳くらいの時に行っていたようです。
クモ(蜘蛛)ゲームとは鬼ごっこの激しいバージョン。
捕まえた人にプロレス技をかけるという、鬼にも逃げる方にも、すごく負荷がかかりそうな、なかなかアクロバティックなものです。
「小3までは、夜寝る前には鬼ごっこしましたね。体幹を鍛えたかったから『俺はクモ、あなたは獲物』と本格的にやらせました。追い詰めたら、横四方固めやけさ固め、プロレス技をかけました」。
引用元:日刊スポーツ
体力のある父親だからこそできるダイナミックな遊びですね。
「高い高い」もタダでは済みません。
回転系も交えながら、体幹と三半規管を鍛えたのだそうです。
このように遊びの中に多くの要素を含んだトレーニングのお陰もあり、小林兄弟はみんな身体能力が高いのだそう。
体力と覚悟のある親御さんは是非、挑戦してみてもいいかもしれませんね!
③自分で考える力を身につけさせる
小林陵侑さんの父親の宏典さんは、子どもたちが大きくなると、自分で考える力に力点を置いた教育にシフトしていきました。
ジャンプで頭角を表してきていた子どもたちが、もっと強くなれるように、各地の指導者のもと、勉強に励んだのだそう。
指導者としても、貪欲に知識を吸収する姿勢が素晴らしいですね!
以上のように幼い頃から、身体能力を高めるためのトレーニング方法を数々実践してきた小林陵侑さんの父、宏典さん。
教師という忙しい職業ながら、きちんと子どもたちと向き合い、一緒に成長してきたことが分かりますね!
小林陵侑の母親について
小林陵侑さんの母親は小林智子さんという名前です。
年齢は父親の宏典さんと同じ57歳くらいではないかと言われています。
職業については明らかになっていませんが、小林陵侑さんは保育園に行っていたことが分かっているので、働いていた可能性が高いですね。
小林陵侑さんの母親は、4人兄弟プラス忙しい夫を陰で支える縁の下の力持ちと言えるのではないかと思います。
小さい頃には家族全員でスキー場に行ったり、子どもたちの応援にも出かけたりと忙しい日々を過ごしていた様子。
もし自身も仕事もしていたのだとしたら、その忙しさたるや目が回るようなものだったでしょう。
小林陵侑さんをはじめ、小林家の子どもたちも夫の宏典さんも、母の支えがあったからこそ、好きなことに全力を注ぐことができたのでしょうね。
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まとめ:小林陵侑の家族構成|父親は教師で元クロスカントリー選手!トレーニング方法が凄かった!
今回は小林陵侑さんの家族構成について、父親や母親のプロフィール、家庭環境についても徹底調査してきました。
調べてみると
- 小林陵侑さんの父親は、中学校教師で元クロスカントリー選手
- 小林陵侑さんの父親は、子どもたちが幼い頃から、クロスカントリーやジャンプに触れさせていた
- 小林陵侑さんの父親は、遊びを通して子どもたちの体幹や三半規管を鍛えていた
- 小林陵侑さんの母親は、幼い頃から夫と子どもたちを陰で支える縁の下の力持ち
だということが分かりました。
親子関係も兄弟関係もとても良く、仲良し家族の小林家。
小林陵侑さんの活躍のベースは、この家庭環境にあるのだなと改めて思いました。
まだまだこれからが楽しみな小林陵侑さん。
今後の活躍からも目が離せませんね!