2019年にリリースされた大ヒット曲「東京フラッシュ」で一躍有名になったシンガーソングライター・Vaundy(バウンディ)さん。
なんと、本名は「湯浅篤さんというのではないか?」との噂が浮上していたようです。
調べたところ、噂はデマであることが発覚。
いったい、何故そのようなデマが広まってしまったのか気になるところ。
また、そもそもVaundyさんて「音楽界で凄いアーティストみたいだけど、何者?!」と思ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
- Vaundyの本名公開の噂はデマ!
- Vaundyの本名が噂になったきっかけ
- Vaundyがヒットしたきっかけは?
- VaundyのWikiプロフィール
について、まとめてみました。
Vaundyの本名が湯浅篤はデマ!

2025年5月現在、Vaundyさんの本名は公表されていません。
よって、「本名は湯浅篤さん」といった噂や、その他にもVaundyさんの本名なる情報が流れていたとしても、それはデマとなります。
因みに、「Vaundyさんが本名公開した」という情報も間違ったものとなります。
恐らくですが、最近になってVaundyさんの本名が話題になったのは、こちらの
Xでの話題がきっかけだと思われます。
寝ぼけすぎていてこれがVaundyの名前に見えて「ついに本名公開したん?!?!」ってなったけど全然違った pic.twitter.com/ZiKVGigj3i
— 自分の機嫌は自分で取れ (@SKHOL_) November 6, 2023
確かに、「Vaundy」と「Vtuber」見間違えやすいですね。
Vaundyの名前の由来や意味は?

Vaundyさんのお名前は、壁に投げつけると跳ね返ってくる「バウンドボール」が由来になっているようで、これはVaundyさんの子供時代のあだ名みたいです。
「じゃあ、Vaundyさんは昔、ボールって呼ばれてたの?!」
信じられないかもしれませんが、実はそうなんです。
きっかけはVaundyさんがまだ中学生だった頃、健康診断のときに他の人とぶつかってしまい、その反動で壁に激突→見事にバウンド(跳ね返り)そたことから、「バウンドボール」というあだ名で呼ばれるようになったそうです。
そこから更にバウンドボール→バウンディとあだ名っぽくなり、シンガーソングライターとしてのVaundyさん名義になっていったわけですが・・・。
ぶつかった勢いで壁に激突、さらに跳ね返るなんて・・・。
「ちゃんと食べてる?」って、ちょっと心配になります。
Vaundyのwikiプロフィールまとめ!

センス溢れる楽曲と天才的な才能によって、たちまち有名になったVaundyさん。
「いったい何者?」と気になってらっしゃる方も多いはず。
そこでVaundyさんのWikiプロフィールをまとめてみました!
『Vaundyさん基本プロフィール』
- 名前:非公開
- 誕生日:2000年6月6日(数字がキレイ!)
- 出身:東京都
- 最終学歴:日本大学芸術学部 デザイン学科
- 所属レーベル:Vaundy Artwork Studio(SDR内)
元々はニコニコ動画の歌い手だった

今ではYouTubeをプロモーションの場としているVaundyさんですが、元々の活動拠点はニコニコ動画でした。
主にボーカロイドの歌ってみたを投稿されており、現在では殆どが非公開となっていますが「シャルル」などいくつかの楽曲はまだ試聴できるみたいです。
最近Vaundyさんのファンになった方は、こうした過去に作品から振り返ってみるのも面白いかもしれません
自己プロデュースに見られる、アーティストとしてのこだわり

Vaundyさんは自身のアルバムや楽曲に関し、そのアルバムアートまで自身で手がけることでも有名ですね。
またMV制作における自己プロデュースの点でも、かなり高く評価されています。
セルフプロデュース力に長けた軸のブレないパーソナリティも魅力的だ。メッセージ性、アートワークや映像へのこだわり、デスクトップ上で完結する音楽制作の在り方。表現の幅は広いが、Vaundyが歌うことでひとつの繋がりがみえてくる。
引用元:Fanplus Music
例えば絵画の世界においても、「額縁も作品の一部」と言う概念がありますが、自身の作品にしっかりと向き合う表現者ほど、隅々までこだわりを見せるものです。
Vaundyさんの自己プロデュース力の高さについても、アーティストとしてのこだわりや力量が伺えますね。
故にVaundyさんはどうやっても「売れて当然!」のアーティスト。
次章では、その輝かしいヒットの瞬間に迫ります!
Vaundyが売れたきっかけは?

Vaundyさんの最初のヒット作といえば、やはり「東京フラッシュ」
その後に「不可幸力」「踊り子」など数々の名曲をリリースしつつ、アニメやドラマ音楽の分野でも活躍を見せています。
「東京フラッシュ」のヒット

Vaundyさんがヒットしたきっかけとなった曲は、なんと言っても2019年11月29日に発表された「東京フラッシュ」
2025年5月現在YouTubeでの再生回数は9547万回、チャンネル登録者数も229万人を突破しています。
Xでも、絶賛の声が多く寄せられていました。
後半音上がってく感じ気持ち良すぎる
東京フラッシュ/Vaundy pic.twitter.com/utOhKIQX2p— ☆リクリック☆rick☆ (@nekojitadayo) April 17, 2025
帰りソング🎵
Vaundy / 東京フラッシュ
初めて聴いたとき「え、これ凄いな」と思った。音楽的なこと詳しくないのに偉そうなこと言えないけど💦
でもこの曲作った時って彼まだ19歳なんよね…やっぱり凄いと思う!MVも凄く好き✨https://t.co/SuAerrlr9u pic.twitter.com/tE7gcG4vky
— らび👒 (@shineon_thesky) March 7, 2025
東京フラッシュ/Vaundy
MV初めて見たときオシャレすぎて衝撃だった pic.twitter.com/Jfv3ArihCO— ささがわひより (@sasa_noha215) April 14, 2025
ややジャズテイストでリラックスしたサウンドは、自然と聴く人を独特な安らぎへと誘い込むのが、この曲の特徴ではないでしょうか。
映画音楽や、大手アーティストの楽曲制作にも携わる

また、Vaundyさんは自身の作品ヒットを収めただけでなく、多くのドラマやアニメ作品の楽曲も手がけています。
【Vaundyさんが手がけた、アニメ・ドラマ音楽】
- 裸の勇者(アニメ「王様ランキング」2クールオープニングテーマ)
- 花占い(ドラマ「ボクの殺意が恋をした」主題歌)
- 偉生人(NHK大河ドラマ「青天を衝け」)インスパイアードソング
- CHAINSAW BLOOD(アニメ「チェンソーマン」エンディングテーマ)
また、様々なアーティストの楽曲制作を手がけていることでも知られていますね。
【Vaundyさんが楽曲提供をしたアーティスト】
- Adoさん(アニメ映画「ONE PIECE FILM RED」主題歌「逆光」)
- 菅田将暉さん(日本テレビ「news zero」テーマソング「戸惑う意図」)
- 松尾太陽さん(Sorrow)
- Aimerさん(地球儀※プロデュース&デュエット)
自身の世界観を繰り広げるだけでなく、ときとして誰かの表現を助ける。
そして、またある時は映像作品の魅力を引き出すために曲を書く。
Vaundyさんも、自身の作品においてはアルバムアートまで手がけるといった表現の幅の広さ。
まさに、Vaundyさんは「表現のカリスマ」ですね!
以上、Vaundyさんに関する噂などについてまとめました。
今後、何か新しいことが解りましたら追記します。
まとめ:Vaundyの本名が湯浅篤はデマ!名前の由来や意味などwikiプロフィールや売れたきっかけを調査!
Vaundyさんの本名に関する噂と、これまでの経歴についてまとめました。
- Vaundyの本名に関する噂は全てデマ
- 噂が出回ったのは、X上の「VTuber本名」という話題が原因ではないか?
- Vaundy の名義の由来は、子供の頃のあだ名「バウンドボール」
- 「バウンドボール」と呼ばれていたのは、人にぶつかった時に壁に跳ね返ったというエピソードがきっかけ
- Vaundyヒットのきっかけは「東京フラッシュ」
- 自身の作品の自己プロデュース力や、他アーティストへの貢献といった面でも高評価
ちなみに、Vaundyさんが音楽の道を志したのは子供の頃から歌うことが好きだったからだそうです。
「好き」というのは、大きな才能を実らせる種なのかもしれませんね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。